不妊治療
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現在、不妊に悩むご夫婦はたくさんいらっしゃいますが、
不妊治療で意外とカンタンに解決できる方法があるのはご存知でしょうか?
最近では、体外受精などの先進的な医療の妊娠率にとらわれがちですが、
私たちは、妊娠しやすい安心できる環境と、
それをサポートする医学の力をご提供したいと考えています。
男性不妊も含めた不妊症の原因、
妊娠しやすい心身を作るための生活のコツ、
医療施設で受ける不妊治療法など、治療だけでなく、
さまざまなアドバイスをご夫婦ともども行ってまいります。

 

 

 

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不妊の原因は大きく分けると、女性に原因がある場合、
男性に原因がある場合、男女共に原因がある場合となります。
女性の原因としては、排卵障害、卵管因子、子宮因子、
子宮内膜症などがあり、男性の原因としては、精巣機能障害、
無精子症、乏精子症、EDなどがあります。
各カップルにより原因は異なります。
そのため、患者様1人1人に適した治療を進めていく必要があります。

 

 

 

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不妊の検査は様々ですが、まず最初にスクリーニング検査を受けていただき、
そこから必要に応じ患者様個別のさらに詳しい検査を行わせていただきます。

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診 察問診・視診・内診
超音波検査卵胞の成熟具合を調べます
基礎体温毎日測ることで排卵や黄体機能不全の有無などを推測します
子宮頚管粘液検査排卵期の頸管粘液の状態を調べます
精液検査

精液を採取し、数や運動性を調べます

 

WHO精液分析基準値
(12カ月以内にパートナーが妊娠に至った集団の最低限界を示す。)
精液量1.5ml
精子濃度1500万/ml
総精子数3900万/ml
高速運動精子率32%
精子運動率40%
正常精子形態率4%
精子生存率58%

 

ヒューナーテスト(PCT)性交後の頸管粘液で精子の状態をみます。
血中ホルモンホルモンの基礎値などを調べます。
クラミジア検査不妊の原因となりやすいクラミジア感染症の有無を調べます。

 

 

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卵管通気・通水検査子宮から卵管まで炭酸ガスや液体を流し、
卵管のつまりが無いかを調べます。
腹腔鏡検査小さなカメラをおなかに入れ、
子宮や卵管、卵巣などの様子を観察します。
子宮鏡検査ファイバースコープや硬性鏡で子宮内腔を調べます。
ソノヒステログラフィー子宮内腔に生理食塩水を注入し、経腹超音波で調べます。
子宮内膜病理検査子宮内膜の組織を採取し、顕微鏡で調べます。
男性因子精密検査 
HOMA-R(インスリン抵抗性指数)PCOの傾向がみられる場合、インスリンの抵抗性を調べます。

 

 

 

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タイミング法

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年齢にも余裕のある方はタイミング法から開始となります。
排卵の時期をホルモンやエコーにて推測し、
子宮内膜の状態もととのえ、妊娠を計ります。
この治療は不妊治療の中で身体的にも負担が少なく、
一番自然に近いものです。

また、あまりうまく卵胞が発育していない場合には、
クロミフェンやセキソビット、hMG製剤などを用いて卵胞の発育を促します。

 


 

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人工授精

 

卵管通過障害のない場合に行います。
精子を子宮内に直接注入し、
卵子と精子が出会う確率を高める治療法です。
精子は自力で卵管へ移動し、排卵された卵子と出会います。
 

人工授精
AIH配偶者間人工授精
AID非配偶者間人工授精

当院では AIHのみ行っております。

 


 

 高度生殖補医療 

一般の不妊治療によって妊娠しない場合や、
原因が不明で、様々な治療法を試みても長い間妊娠しえない場合に用いる手段となります。

  

 

 ●体外受精・顕微授精 以下の流れで行われます。

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 1. 卵巣刺激ホルモン剤の使用によって一度に多くの卵子を得る方法と、
自然に近い状態で卵子を得る方法があります。
卵子の入っている袋(卵胞)が十分に育ったところでLHを上げ卵子を成熟させます。
2. 採卵・採精採卵卵胞を確認しながら卵胞液を吸引し、卵子を取り出します。
採精

採取して頂いた精子から良好精子を回収します。
回収した精子の状態や数が十分でなかった場合、
顕微授精となる場合があります。

3. 媒精・顕微授精媒精

良好精子と卵子を混和します。
(受精の準備のできた精子が早い者勝ちで卵子の中に侵入します)

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顕微授精
(ICSI)
卵子内に直接1個の精子を注入します。
顕微授精は媒精で受精しない場合や精子に特に問題のある場合などで
受精障害がおこると予測される場合が適応となります。
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4. 受精・培養受精確認で異常受精がある場合はその受精卵(胚)は移植の対象とはなりません。
胚盤胞まで育つのは一般に50%前後ですが、卵の質、培養環境などにも影響を受けます。
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5. 胚移植

採卵から2~5日目の受精卵を子宮に戻します。胚の数は原則として1個となります。
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)などで胚移植が望ましくない場合や、
移植後の余った胚は凍結保存し、
必要な時に融解し胚移植することが可能です。(凍結融解胚移植)
胚移植前に胚を包む透明帯という殻にレーザーで小さな穴をあけ(孵化補助:AHA)
胚が透明帯から脱出(ハッチング)し子宮内膜につきやすくする処理も可能です。


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※卵巣過剰刺激症候群(OHSS)とは…
多数の卵胞が育った場合に、卵巣が腫れ、お腹の中に腹水と呼ばれる水がたまることにより起こる様々な症状を指します。注射で排卵誘発を行なった場合に、起こることがあります。安静にし、多めの水分とバランスのとれた栄養価のある食事を摂ることにより、改善されますが、症状が重い場合は、稀に入院が必要となることがあります。また、妊娠することにより、症状が悪化することが多いため、症状の程度によって必要に応じ、胚移植は体調が改善してから(次周期以降)に、延期することがあります。その際、受精卵はすべて、凍結保存となります。
6. 黄体補充療法黄体ホルモンを妊娠に必要なレベルに維持するため
膣剤や注射薬にて補充します。
7. 妊娠判定  
尿中のhCGを検査し妊娠の有無を判定します。
妊娠陽性の場合は黄体補充継続となります。




 ●凍結融解胚移植
受精卵が余った場合やOHSSなどで胚移植が望ましくない場合には受精卵を凍結保存し、
次回融解し胚移植に用います。
採卵という身体への負担を避けて妊娠への機会を増やすことができます。
当院では急速凍結ガラス化法で凍結を行っております。